株式会社ガスパル

ニュース・リリース NEWS

2022/12/09

豪雨災害による被災建物復旧のための清掃訓練を実施
〜有志の社員によって編成された「お役にたち隊」〜

株式会社ガスパル(本社:東京都品川区、代表取締役社長:橋本俊昭)は11月15日から29日にかけて、ガス供給を行う関東、甲信越、東海、北陸、中部の各地域において、建物被災を想定してオーナー様や入居者様のご協力のもと、実際の建物を利用した復旧のための清掃訓練を実施しました。

◆「お役にたち隊」訓練について
本訓練は豪雨災害発生時、被災した建物の迅速な復旧作業のため、有志の社員で編成された「お役にたち隊」が出動、清掃活動を実施する想定で行われました。  被災地と同エリア内からの出動、被災地以外の近隣エリアからの出動など、被災状況に応じた出動範囲を設定、またグループ会社からの建物清掃要請に基づいた出動とするなど、具体的な状況設定の上で出動準備から建物清掃、報告手順などを確認しました。

【訓練概要】
期間 :2022年11月15日(火)~29日(火)
場所 :7県10市
参加者:20拠点54名
内容 :出動要請訓練、建物清掃訓練

◆建物清掃で災害への心構えと感謝を
当社が実際にガス供給を行う建物を利用して訓練を行うことで、清掃活動を通して建物やガス設備をピカピカに生まれ変わらせる「reborn」と、それによってオーナー様や入居者様に喜んでいただき、お役にたち隊の取組みを知る機会とすることで当社と「つながる(リボン)」きっかけ作りを目的に、本訓練を「Re:Born大作戦」と名付けました。

参加者からは、「訓練を通じて被災時の対応や心構えを再確認できる機会となった。」「日頃訪問する建物がきれいになり清々しい気持ちになった。」といった声が寄せられました。また、本訓練を通じて異なる拠点に属するお役にたち隊メンバー同士がつながりを持つ機会にもなりました。

◆約300名の社員が登録する「お役にたち隊」
お役にたち隊は、災害発生時に迅速に復旧体制を整えるため、災害発生地域での応援対応が可能な社員を募り、事前に登録する制度として2019年12月に発足しました。2022年11月末現在、全国約300名の社員が登録しています。

被災したオーナー様の大切な建物やガス設備の早期復旧を目指し、入居者様にも安心してガス設備を利用再開いただけるよう、地震や豪雨といった災害の種類に依らず、被災地域の要請に応じて拠点やエリアの垣根を越えた出動が可能です。主な復旧作業としては、建物の清掃活動、使用不可となったガス機器交換、現地の被害状況調査などを想定しています。

お役にたち隊は、「備えあれば憂いなし」を体現する制度として、今後も参加社員の募集や訓練継続により有事への備えに努めてまいります。

【問い合わせ先】株式会社ガスパル 本社 広報課
〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー11F
TEL:03-6718-9080(代表) FAX:03-6718-9131